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その8:授乳の開始

さて、たくさんのアドバイスを頂いていよいよ授乳の開始です。

 

チラージンを服用していて授乳は大丈夫かどうかは先生に
判りやすく説明をしてもらったので、不安はまったくありません!

 

甲状腺ホルモン剤は、ほんらい人が甲状腺で作り出しているホルモンと同様の
ものであるため妊娠中と同じように授乳を行なうことも全く問題ないとのことでした。

 

きちんと治療をおこない、検査で甲状腺の数値を管理できているおかげで
間違った情報に左右されること無く、母乳栄養で育てることが出来ています。

 

橋本病の管理は上手くいっているのに今度のトラブルは乳腺炎でした。

 

あれってホントに高熱が出るんですね。
痛みも、乳首を針で突き刺されるようなとんでもない痛みでした。

 

甲状腺機能をコントロールする患者としては合格点でしたが
産後の新米ママとしていきなりのダウンは反省しきりです(汗)

 

3ヶ月検診のときに、偶然同じ橋本病のママさんと話す機会がありました。

 

その人は産後2ヶ月ほどで無痛性甲状腺炎を起こし
一時的に甲状腺ホルモンが上昇したことがあったそうです。

 

そのときは甲状腺機能亢進症であるバセドウ病の症状が現れ動悸が激しくなったそうです。

 

ただ、このママさんは事前に専門医から橋本病の妊婦は産後無痛性甲状腺炎を
起こしやすいことを聞いていたので正しい治療を受けることが出来ました。

 

甲状腺の専門医でない場合バセドウ病と思い
抗甲状腺のお薬を処方してしまうこともあるのだそうです。

 

専門医との連携がいかに大切であるか、改めて痛感しました。

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