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その3:チラージンの服用により症状がおさまり妊娠へ。

チラージンを服用し始めて3ヶ月ほどで
あれほど悩まされていた症状がぴたりとおさまりました。

 

月に一度の血液検査でもホルモンの数値が
正常範囲内に入ったと告げられ、ホッとしました。

 

婦人科のほうの受診も3か月に1回続けていますが
わたし達夫婦は不妊治療は行なわないことにしていたので、
基礎体温を見てもらいアドバイスをうけるというシンプルなものでした。

 

甲状腺ホルモンの数値が改善された影響か
今までは2日間ものすごい量の出血で終わったり
何ヶ月も続いたり生理不順だった状態が、結婚前の正常な生理に戻ってきたのです。

 

基礎体温も、付け始めて半年で2相がはっきり判るようになりました。
そして橋本病と診断されホルモン剤服用から10ヶ月で、ついに妊娠しました!

 

35歳を超えての初産、しかもホルモン剤を服用しながら甲状腺を
コントロールしなければいけないのでとても不安はありました。

 

まずはお腹の赤ちゃんの経過をどこで見てもらうかを考えました。

 

いま通っている甲状腺の専門病院と産婦人科は車で
1時間以上離れているので、できれば一つの病院でどちらも見てもらえるように、
それぞれの先生に紹介状を書いてもらい、総合病院へ転院することにしました。

 

妊娠週数が進んでいくなか、検診で月に一回ホルモンの数値を見るために
内分泌科で血液検査を行ない、その結果でホルモン剤の加減の判断がなされました。

 

今まで甲状腺機能が正常だった人でも、妊娠を機に変化する可能性があります。
主治医の先生と相談しながら経過を観察していくことが大切だと思います。

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