その5:妊娠の中期から後期
安定期から後期のあいだ通常の妊婦さんと同じように
妊婦検診を受け、母親学級を受講しました。
チラージンを服用し月に一度の血液検査で
甲状腺ホルモンの数値を確認しながら、異常なくすごせています。
どんな妊娠にも100パーセント安全はありません。
私のように持病やリスクを抱えている妊婦でも
ありがたいことに妊娠中大きなトラブルなく過ごせることもあるし
流産や早産の危険を経験することもあります。
チラージンの量を自己判断せず処方された通りに守ること。
必要な検査を忘れずサボらず受けること。
検診の指導をきちんと守ることなどに気をつけて生活していれば、
橋本病でも通常の妊娠と変わりない生活が出来ます。
後はもう気持ちを楽にしてストレスのたまらない
日常生活を過ごすことも大切かなって思うのです。
ただ私の場合には妊娠初期はつわりがひどくて体重はむしろ減っていたのですが
安定期はつわりが落ち着き今度は自分でも恐ろしくなるくらいに
食欲が出てきたので、体重管理が大変でした(汗)
橋本病と診断されたときにも先生からは
「燃費の悪い身体になったと思って体重管理はしっかりやること!」と言われていたのですが
チラージンでホルモン量がコントロールされているにもかかわらず体重はいつも指導を受けています。
「体重が増えると、産道にまでお肉がついて赤ちゃんが通りにくくなっちゃうでしょう」
と、助産師さんが真剣な表情で指導してくれました。
妊娠時に糖尿病になると重症化しやすいという話しもあり
妊娠期はダイエットはできませんが、
コントロールという形でしっかり管理しようと思います。
ホルモン剤の服用し甲状腺の状態を見守っていくことで妊娠も出産も可能になったのですから
あとはすべての妊婦さんと同様に安産の為の自己管理に気をつけていこうと思います。
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