スポンサーリンク
その1:体調不良により医療機関へ診察に。
結婚して5年目になります。スーパで週二回、パートとして働いています。子どもはいません。
避妊していませんが、ここ数年生理不順の状態なので妊娠しにくいのかな?と勝手に解釈して、とくに産婦人科を受診するでもなく成り行きに任せていました。
それよりも気になっていたのは、生理不順になったのと時を同じくして身体の異常な冷えや皮膚の乾燥、それにむくみでした。
冷え症にでもなったかと思い、下着から暖かくする工夫をしたりスープなどで体内から温めてみましたが、思うように改善しません。
レジを打っていたとき、寒さで手がガタガタ震えてお釣りを落としてしまうほどでした。
「もしかしたら妊娠しないのは冷え症で血の巡りが悪くそれが生理不順になっているのかも」と思い、内科を受診、漢方薬を処方されました。
毎日飲みましたが、身体が耐えられないほどのだるさに襲われるなど、体調不良がどんどん増すばかりでした。
「子どもは諦めてください」
と先生から告げられるのが怖くて、一度も受診したことのない産婦人科に意を決して診察に行ってみることにしました。
先生はとても丁寧に話しを聞いてくださいました。
身体の不調や生理不順になった時期など、妊娠には関係がないのではと思えるような情報も、熱心に聞いてくださいました。
血液検査もして診察の結果「甲状腺の数値に異常が見られます。紹介状を書きますから専門家を受診してください」と言われました。
不妊でも月経に関することでもなく、いきなり飛び出した「甲状腺」という言葉に驚きましたが、とにかく頂いた紹介状を持って甲状腺の専門病院を受診しました。
スポンサーリンク
この記事をシェアする
ツイート関連ページ
- その2:ホルモン剤チラージン治療と妊娠への不安
- 橋本病と診断されてホルモン剤チラージン治療が始まります。
- その3:チラージンの服用により症状がおさまり妊娠へ。
- チラージン服用による治療中に妊娠が発覚
- その4:妊娠初期
- 高齢妊娠の中で橋本病と向き合う
- その5:妊娠の中期から後期
- 橋本病と診断されてから妊娠の中期〜後期の体験談です。
- その6:出産へ
- なんとか無事に出産となりました。
- その7:産褥期〜出産後
- 産褥期から出産後の記録です。
- その8:授乳の開始
- いよいよ授乳の開始していきます。
- その9:育児を始める
- 無事に出産後、育児が始まります。
- その10:社会復帰
- 育児をこなしながら社会復帰するまで。