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橋本病や甲状腺の病気を患っている方が食事で気をつけること
橋本病だけではなく甲状腺の病気に患っている人は、海藻類(ワカメ、昆布など)の増減について注目されることがあります。
何故ならば、海藻類に多く含まれるとされるヨウ素は、甲状腺ホルモンを作るための材料なので、過剰な摂取は甲状腺に影響をもたらすことがあるからです。
橋本病の人が、昆布を使用した食品や飲料を過剰に摂取し続けると、時として甲状腺機能低下を引き起こし甲状腺腫を大きくしてしまう場合があります。
その場合、昆布の過剰摂取をやめれば元の状態に戻るため、日常の食品でヨウ素を摂る場合、昆布の過剰摂取を控えれば通常食で心配はいりません。
体重増加やむくみ、貧血などの症状が認められる場合はその改善に向けて食事療法を行ないます。
症状が安定しているときは、チラージンを処方通り飲むことに気をつけさえすれば、普通に食事をして大丈夫です。
適切な運動と休養、そして疲労をためない生活を心がけることが重要となります。
規則正しい生活をして、適度な運動と適度な休養をとること。
それから喫煙は甲状腺の病気に悪影響を及ぼします。 喫煙やストレスは血液の循環を悪くします。
そうなると、全身にゆきわたる栄養分や酸素もスムーズに運ばれなくなるので、悪い影響を受けてしまいます。禁煙を行いストレスフリーな生活を心がけたいものですね。
無理な食事制限ダイエットは控えましょう!
体重が増加した人は、無理な食事制限を考えてしまうかもしれませんがチラージンの服用である程度改善できることもあります。
自己判断で、炭水化物抜きなど極端なダイエットは、栄養のバランスを崩し他の症状を悪化させてしまうのでやめましょう。
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