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橋本病の主な症状は?
橋本病の主な自覚症状としては、主に次のような症状が現れます。
- 頸部(首元)の腫れや腫れたような感じ
- 疲労を感じやすくなった
- 気力の低下や、無気力になることが増えた
- 寒さに対して過敏になり、全身の震えがひどかったり唇が紫になる
- 全身の筋肉に柔軟性がなくなったきたように感じる
- 睡眠時間は足りているのにいつも眠い
- 食事を摂る量に変化はないのに体重が増える
- 顔がなんとなくむくんできたように感じる
- 便秘ぎみになる
- 月経過多になったり、月経不順になる
- ブラッシングなどで、抜け毛を確認することが多くなった
しかし、上記のような症状を自覚しても、橋本病のほかに類似する疾患もあり間違いやすい病気も存在します。
便秘気味でも「食事のバランスが悪いのかな」、疲労や倦怠感を感じても「年齢のせいかな」と思い、なかなか自分では甲状腺の機能が関わる病気だとは予測しにくいでしょう。
受診するさいは、全身図のメモにあらかじめ自分の自覚症状を書き込んで診察のとき、先生に見てもらうことをお勧めします。
当てはまる項目に対して、いつ頃から症状に気付いたか?不調の内容などを全身図などを準備して、思い出せる範囲で具体的に書き込んでおくと、診断に役立つこともあります。
現に更年期障害や抑うつ症婦人科系の疾患を疑われて、なかなか診断がつかない場合もあるので、情報の提供は大切です。
先生の前ではなかなか質問できなかったり、思い出せないこともあります。
書き出すことは今後の自己管理やデータにも役立ちますよ。
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